☆サバイバル日記_日々徒然☆

乳がん手術後ホルモン療法中です。乳がん、卵巣がんを患った近親者がいる若い女性は必ず乳がん検診を受けましょう!note:https://note.com/mochi109

食中毒

十数年前、牡蠣にあたったことがあるが、

子どもたちがノロウィルスやらロタウィルスやらに感染しても、私はもらうこともなく何より胃腸の丈夫さには自信がある。

明確に食中毒、何かにあたった記憶はあのときの牡蠣しかない。

 

あのとき・・・・それはそれはまさしく悶絶という言葉がぴったりなくらいひどい目にあった。牡蠣にあたると症状はすぐにはでない。前の晩に牡蠣鍋を食べて翌朝私はごく普通に出勤できた。

体に異変が起きたのは始業してしばらく経ってからだった。激しい悪寒と脂汗、腹痛と気持ち悪さ、トイレにこもりっきりになってしゃがみこんでいた。

でも吐いたぐらいでは具合がちっともよくならない。激しい下痢もいっこうに止まらない。胸のムカムカと腹痛で床を転げまわりたい気分だった。のたうちまわるってやつだ。

あまりのつらさに椅子に座っていることもできず会議室の長机の上に寝るという暴挙にでる(笑)もちろん上司からは早退するように言われていたが、体がつらすぎて動けずとても電車に乗れる気もしなかった。

ちょっと状態が落ち着いたら帰ろう。と考えていた。

 

インフルエンザも体感的につらいが、牡蠣にあたったときのきつさに比べればどうってことない。このつらさに拮抗できるのはぎっくり腰ぐらい。(自分基準)

 

そういえば手術後、看護師さんに痛みについて何度も尋ねられたが、私的には痛みのコントロールがきちんとされているなあ、というのが正直な感想で痛みをさほど感じなかった。

看護師さんに尋ねられるたび「余裕です、ぎっくり腰のほうが痛かった」と答えていた。痛みというのは個人によって感じ方がさまざまだし、体質や性格も大きく影響するだろう。ある人にとっては何でもない痛みが、別の人にとっては耐えられない痛みだったりするのだ。私にとってぎっくり腰の痛みは、トラウマになるほど強烈だった。

 

十数年の時を経て、本日わたしはいったい何にあたったのか不明のまま、忌まわしき食中毒の症状に侵されのたうちまわっていた。

死ぬかとおもった。。。。

 

昨晩同じメニューを食べた子どもたちは無事。でもわたしだけが口にしたものもあるだろう、煮物の残りなども食べる残飯処理班だし。。

しかも今回は早朝のうちにすでに下痢している。食中毒症状ほどひどくはなく、マイルドな感じで、このときにある程度体外に排出されているはずだ。

が、やはり激しい腹痛と気持ち悪さ、おなかを丸めて床を転げまわる状態がやってきて

今回の嘔吐は胃が出てくるかも。。。ってほどだった。

 

つらかった・・・・・

 

最終的になんとか症状がおさまり日常生活が戻ってきたが、もうこりごりだ。

いったい何にあたったか考えていて、容疑濃厚なのは漬物。

(実家の手作り品をもらってきた)

この冬の異様な暖かさで漬物がきちんと漬からないと聞いてはいた。

うーん、断定はできないが、今回は刺身や牡蠣など生ものは食べていない。

子どもたちは朝食に食べたパンが原因じゃないかという。

でもパンでこれだけ激甚な食中毒になるのだろうか、絶対サルモネラの仕業としか思えない。

 

食欲がまったくなく、固形物を受け付けないためしばらくゼリー飲料生活になるがとりあえずあの苦しみから脱出できて本当によかった。

 

食中毒気を付けましょう。