告知
組織診の結果を聞きに行く数日前より、また例の原因不明の内臓と肋骨痛に悩まされる。
ストレスってほんと身体に悪いな。
この日の診察時間は正味5分もなかった。対応してくれたのは若先生。
診察室に入ると開口一番「○○さん(私)、ガンでした」
あっさりなのね....他に腫瘍の大きさ等伝えられた。オペ可能な大きさだと。
覚悟していたとはいえショックと、さてこれからどーうする??混乱する頭で、聖路加への紹介状をお願いする。
若先生はとっても若い。若造くんだ。この先生はこれから患者との会話術を学んでいかないと...
とても大切なことだと思う。
情熱と真摯な姿勢は伝わってくるがそれだけではいい人っぽいだけで、いい医師ではない。
説明が足りなすぎるのだ。
翌日、若造くんではない別の外科医(治療継続の場合の担当医)から今後の治療方針を説明してもらうことになった。
一刻も早い手術を望んでいたので、この病院での手術も選択肢の一つだったから。いろいろ迷っていた。
この病院は自宅から徒歩10分もかからず、建て替えたばかりで設備は最新、今後の治療を考えるとここでいいかな...とも思っていた。