ホルモン治療
放射線治療の終了間際、聖路加のブレストセンターに診察予約をいれた。
ホルモン治療スタートにあたり、やはり気になるのは副作用。
薬を飲み始めたら、いよいよ更年期スタートなのかな・・
年齢からいって生理が自然にあがるのもあと数年後。それが多少早くなったと思えば!いずれは経験することなのだから。
たまたま卵巣嚢腫の治療でリュープリン注射をうっていた友人と話す機会があり、副作用のことを詳しく聞いた。
友人いわく、気分の落ち込みやホットフラッシュ、体重増加などの副作用よりもなにより辛かったのは"関節のこわばり"だったそう。
朝ベッドから起き上がるのすら難儀するというその症状に、どよんと暗い気持ちになった。
まあ、仕方ない、何にしても再発しないためだ。
診察予約日、待つだろうな〜と覚悟はしていたが、やはり予約時間より2時間遅れで診察。久々にお会いする主治医は相変わらずぶっきらぼうだった笑
放射線治療の副作用でうっすら日焼けのように黒くなった皮膚をみせても「全然わからないですよ、右と全然変わらない」とおっしゃる。
「せんせー!まったく違うでしょう!こんなに違うじゃないですか」と主張するも本当にわからない様子。
鎖骨から胸にかけての部分も放射線ここにあたってたのね、とうっすら黒い色づきで私はわかるのに。
比較対象になるまっさらな右側と同時に見ても、これがわからないって信じられない!
変な言い方ではあるが、女性はすぐわかるのになぜか男性はわからない気がする、手術跡もそう。
いろいろ思うところありあり。
サンプル数が少なすぎて検証になってませんが...ごめんなさいw
リュープリン注射でエストロゲンを止めて、その上でタモキシフェンを服用というダブルのホルモン治療になると思いこんでいたが、主治医はタモキシフェンのみの方針だった。
エストロゲンを止めてしまわなくていいのか質問すると、ダブルで治療しても再発予防効果が2倍になるわけではない、私の場合、年齢的にもリュープリンをやっても効果は1が1.1になるぐらいだと仰った。
そうなんだ....
「せんせー、タモキシフェンだけだと生理あがらないんですか?」
「生理がくる人の方が多い、自然に迎えるよりは閉経が多少早くなるかもしれない。エストロゲンの生成を止める薬ではないから、生理くると思うよ」
生理用品をもう買わなくていいんだと思ってたよ。
「あ、、、、だから、ちゃんと避妊してね!!!!」
そうなんだ....
そこはあんまり考えてなかった笑