【追憶】5/11〜④
翌日また診察へ
昨日のマンモ、エコーの結果、しこりの大きさは1センチ弱、形状から組織診が必要で検査の予約を...と話がすすんだところで若先生から「今日お時間あったら受けていきませんか?」と言われる。非常勤の先生がいらしてるので....と。
二つ返事で受けることにした。
このとき組織診をやってくださったのが聖路加国際病院・乳腺外科のY先生だった。
このときも私は頭おかしい人として「このガンで死ぬのか...」っぽいことを口走り、先生に「この大きさのガンで死ぬ確率はかなり低いですよ」といわれた(呆れられた)のだ。
先生のこのお言葉を聞いて以後、私を悩ませたストレス症状(原因不明の痛み)はしばらくの間、嘘のように消え、身体が軽くなった。
そして手術は聖路加でY先生に執刀してもらおうと、このとき決めた。
バキュンとかなりの音がする針生検は想像していたよりもあっという間にすんなり終わった。