☆サバイバル日記_日々徒然☆

乳がん手術後ホルモン療法中です。乳がん、卵巣がんを患った近親者がいる若い女性は必ず乳がん検診を受けましょう!note:https://note.com/mochi109

手術にむけて

紹介状をもらってすぐに聖路加に受診予約をいれた。最短で1週間後だった。また一通りの検査をすることを考えると手術はどんなに早くても1〜2ヶ月後になるだろう...2ヶ月以上待つのはキツイしリスクもある。

若造先生に頼んでもう一通紹介状を作ってもらった。若造先生はこーいうことを頼みやすく、すぐに対応してくださるし、変に気を使う必要もなくありがたい。

乳がんの専門医に手術してもらえるたぶん最短であろう方法を調べたので、そのクリニックも受診してみることにした。

クリニックで最短でオペの予約をいれてもらったところ3週間後だった。


今までに、若造先生、ベテラン先生、Y先生、クリニックの先生と、4人の外科医と話してきた。

早期乳がんで治療方針に大差はなく術式も術後の治療もだいたい一緒だが、どの先生もお話すると特色がある。

1つの病院の担当医の話だけではなく、別な医師の話もきくと新たな視点ができて、自分で判断する場合にもプラスになった。


20年ちょっと前、父の膵臓癌闘病中に担当医と話をしていた内容が思いだされた。

今は患者と医師の関係性もガン治療そのものも格段に進歩している。

あの頃は本屋で医学書を立ち読みし図書館で手術の術式を調べたりしていた。

今はWebでいくらでも勉強でき、情報を得られる。


この頃には、私のガンはすぐには死なない可能性が高いと理解できていたので、いよいよ乳がんについて徹底的に調べることを始めていた。


もちろん自分も死にたくないし、もし私が乳がんで早くに死ぬと娘にとっては間違いなく乳がん=死の図式が成立してしまう。

まだ小学生の娘に話すつもりはなく、生き延びて、大人になった娘に自分の口から伝えたい。

娘が過度な不安や怖れや絶望を抱かないよう全力でサポートするためには絶対簡単には死ねない、死なずに実証しなければ。